【タクシー】面接の不採用になる理由を上げてみた

転職を検討しているときに不安になることの一つに、どうしたら不採用になるかが引っかかると思います。

今回はそのタクシー会社の不採用になる基準をお話します。

タクシー会社の不採用になる割合とは

不採用になる割合は30％くらいです。3人に1人は一般教養のない方がいて、気軽に面接を受けに来てしまうのが一番の欠点だと思います。

年齢を気にする方がいると思いますが、50代や60代だからといって不採用になりません。そもそも年齢がNGなら面接なんて受けれないですよね。

寧ろ年齢を理由にして不採用になった場合は、他の理由があるはずです。事故違反歴を調べた結果、嘘が発覚したとか。必ず別にあります。

それでは具体的に理由をお話しますね。

一番気にされるのは糖尿病です。次にてんかんなどの意識を失ってしまうような持病です。

糖尿病がなぜ気にされやすいのかと言うと、悪化すれば足を切断する可能性があるからです。そうなれば運転はできませんよね。

てんかんも同じです。もし万が一、勤務中に発作が起きてしまえば、従業員の命はもちろん、お客様の命まで奪ってしまう危険性だってあります。

中性脂肪や肝機能の数値が高ければ、不採用の判断材料になります。理由は、数値が高いと糖尿病になる危険性がありますからね。

お客様と乗務員の命を守るためが、健康面を配慮されている大きな理由なんです。

運転経歴書は会社側から陸運局に確認がとれるので、嘘をついても確実にバレます。

警察に届け出ている事故違反歴は全てわかります。

逆に届け出ていないものは、調べようがないのでバレはしません。

でもいま読んでて、あなたが思うことはあると思います。｢事故なんて誰でもするじゃん｣と。

しかし違反の悪質さと頻度の高さによっては、不採用になる判断材料に確実になりますよ。

もしあなたが、スーツではなく私服で面接に来たとします。そして敬語ではなくタメ口で話し、だらけた姿勢でいたら面接官はどう思うと思いますか？

こいつはないな。

そう思うのが当たり前です。身だしなみから言葉遣い、そして時間面など必要最低限の一般教養を身につけていれば、落とされる確率は下がります。

人として当たり前の礼儀を示しましょう。

会社によって採用基準は異なるので、そんなに奥手にならなくて大丈夫です。

唯一共通するのが事故と違反歴だけです。

採用基準は業界で統一されている訳では無いことに、気づいた方がいいと思います。

上記で上げた理由も私の経験上の話であって、決して全ての会社がそうではありません。誤解のないようにお願いしますね。

逆になぜ採用をされるのか。

それは将来的に成長が見込めるか、会社にはない感性を持っているのさ、会社が求めている採用基準に満たしているかが重要になってくるはずです。

個人的にポイントになっていると考えているのは、クレームを貰いそうな人かどうかですね。会社にとってクレームは痛手ですから、わざわざ自分から火種になる人は採用しないでしょう。

今回はタクシー会社の不採用になる理由について、お話をさせていただきました。

個人的な見解も含まれるかもしれませんが、事故と違反歴には注意して面接に挑んでくださいね。

不採用になるかもとビクビクしている人よりかは、堂々として自分の意見をしっかりとアピールできる人の方が魅力があります。

自信を持ってくださいね。