タクシーに乗ったものの嫌な臭いがする時ってありますよね。

タクシーがくさい!
そんな時があると思います。これは何故なのでしょうか?実は思いもしないようなことが色々とありました。
お話していこうと思います。
タクシーの車内が臭う
タクシーに乗った時に感じるニオイ。これはドライバーさんのニオイなのでしょうか?不快感のある匂いも当然感じてしまいますよね。
実は私達お客様側とドライバー側との両方に匂いの原因があったとはなかなか知られていません。例えようがないと言えばそうですが理由はどこにあるのか?徹底調査した結果をお話しようと思います。
タクシーが臭いのはドライバーに原因があった
これは単純に考えてドライバーが不衛生であったり、体臭が問題であったりとするケースですが、最大の理由は隔日勤務である為の長時間労働のため臭うのではないか?と考えられます。
会社によって休憩時間の取得方法も異なりますし、におい対策が出来ていない車やされていない事情がありますが、ドライバーにも原因があることは間違いありません。
ですが休憩時間中に制服を着替えたりシャワーを浴びたりするドライバーさんや、体臭予防のスプレーなどを定期的に使用する方もいます。
これだけが原因とは言えませんね。
タクシーは会社の方針で芳香剤などが設置できない場合もある
タクシーによっては全てのお客様を満足させることのできる香りは存在しないと言い切られ、芳香剤や車内スプレーの使用を禁止しているタクシーもあります。中小企業の車に多いです。
このため車内の香り対策は脱臭機のみの簡易的な車もありますから、1日20時間稼働して毎日運転されるとなると厳しいものが見えてきます。
タクシーのニオイは実はお客様のニオイが重なっている
汗や体臭、香水や生理現象。全てのニオイは車内のシートに蓄積されます。
シート自体を交換する事もありますが基本しません。1カ月に一度程度、後部座席を丸ごと交換する会社はあります。
ドライバーの売り上げに繋がらないですから、ドライバーがやりたがらないと言う事もあります。そしてお客様が生理現象によって車内を汚す機会は沢山あります。
それが汚物であってもです。
綺麗に見えていてもタクシーにニオイは染みついている
車内が綺麗に見えていても匂いは防げません。とにかく取れないのが経験値ですから、シート自体を交換するしかありません。
これをするだけで30分。シーツも交換したら1時間ほどです。
稼ぐドライバーは1時間辺り5000円と言われていますから誰もやりたがりません。車内の飲食であったり、お客様のニオイであったり、ペットなどのニオイまでシートには蓄積されます。
かんたんな対策だけではとても雑菌の繁殖までは防げそうにありません。
ドライバーの対策
次のお客様を対応するまでに、車内を換気しておくことくらいはやっています。
それだけでは難しいですが、靴やシャツなどにも工夫されているドライバーもいますからとても耐えられない匂いに遭遇することは少ないでしょう。
タクシー車両はほぼ毎日稼働している
実は一台の車を最低2人で管理しているため、車両自体は毎日稼働しているんです。その為毎日清掃してはいるものの、においをしっかりと脱臭することは難しい事態になっています。
このため匂いとタクシーは問題が多く付きまといますが、お客様側は窓を開けてみたりすることで緩和するしかありません。
脱臭効果の強いシート素材などが導入されればもう少し変わってくるかもしれませんが、タクシー利用の際には軽く香水などを身に着けるなどすると、においもそこまで気にならなくなりそうですね。
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