タクシーは稼げないと言われていますよね。
その多くは売り上げが作れないと思い込まれています。
同じ1万円売り上げても30%の取り分と80%の取り分では違うことは解るはずです。
そうなんです。
売上=給料ではありませんし、稼げるか稼げないかは会社にも関係が在るわけです。
なぜネット上では東京でしか稼げないと言われる理由が多いのか?
その原因は一日に対する平均売り上げの数字に注目されているからなのかもしれませんね。
東京エリアの平均売り上げは7万円です。神奈川横浜エリアの平均売り上げは5万円です。
1日の売り上げ×出番数(出勤回数)
このトータルが東京では約90万円、神奈川エリアでは約60万円となります。
歩合制ですからこの売り上げの40%で給料となる会社、60%で給料となる会社と様々です。
歩合の良い会社は、大手の会社よりも、準大手と言われるような会社の方が良い傾向が強いみたいです。
転職の際には、求人サイトに相談することも良いですし、実際に説明会へ出向いても良いと思います。
稼げるのか?稼げないのかは売り上げだけでは解らないと言う事を知っておきましょう。
東京エリアの手取り収入は40万円程が現実的なライン、神奈川横浜エリアの手取り収入は35万円程が現実的なラインです。
どっちでも稼げるのか?
それがそうも言えない理由があります。
同じ関東エリアでも営業方法が東京と横浜では違います。
ここがポイント!
・東京は一日300キロ走る事を目標に営業する
東京エリアでは主要駅にタクシーを付けてお客様を待つ営業は向いていません。とにかく街中を走りまくり、お客様を見つける事が大事です。
1日中走り回ります。その走行距離が1日にして300キロと言った感じです。
走っては乗せて、降ろしては乗せて走る!これが東京で稼ぐタクシーのスタイルです。
当然これ以外のやり方もあります。
横浜は待機しながらお客様を対応する
会社選びのヒントがここにあり!
横浜では走ってお客様を探す事は少ないと思います。走ってお客様を探せる場所が限られているからです。
駅でお客様を対応しながら、会社の無線連絡を待つ。回数勝負の営業がメインになる事が多いです。
多いドライバーだと1日に60件から70件お客様を対応するそうです。
駅でタクシーを待つお客様を対応しつつ、会社が対応しているお客様の元へ急ぐ。この繰り返しが横浜のスタイルだと思います。
ここまでで勘の良い方は気付くと思います。
横浜で稼ぐには無線配車の強い会社と契約しなければいけない事に!
駅だけの営業で1日3万円前後は作れるんです。
それだけでは足りないですよね?
1日無線配車が20件あったらどうでしょうか?それだけで楽々目標をクリアできます。
東京はとにかく走る!雨の日も風の日もとにかく300キロを目標に走る!
横浜は回数勝負!乗せて乗せて目標を目指す!
会社選びが重要なのは、走り続けてお客様を獲得するスタイルよりも、回数勝負のスタイルが注目なんですね。
まとめ
経験者の多くは多分こう思っています。

そんなに稼げねえよ!
足きり30000円でビビる方達だと思いますけど、思い切って会社を変えた方が良いと思うんですよね。
でもきっと会社を移ることはしないんです。自分の経験している会社だけが本当だと思ってしまうからですね。
ですから稼げないとか、東京しか稼げないとか、妄想の押し付けをネット上で僻みながらしているんですよね。
稼げるかどうかは、自分に合った営業スタイルを見つけて、会社と契約することが近道だと思います。
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