タクシー転職で悩むところは営業地域が多いと思います。
東京の足切り金額5万円ですから稼げると言ってもなかなか難しいですよね。神奈川の足切りは3万円台が多いですね。
実は個人の営業の仕方によって売り上げは変わってくるんです。地域にあっているのか?
今回は営業を考えてみましょう。
タクシーは東京が最強
タクシー業界の平均売り上げが最高な地域は言うまでもなく東京です。平均売り上げは7万円を超える営業所が幾つもあるそうです。
地域だけで言えば東京は稼げると言って間違いありません。ではどのようにして稼ぐ事が出来るのでしょうか?
流し営業が大事
東京地区では流し営業が基本となり、街中を常に走り回ってお客様を探す事になるわけです。平均走行距離は300キロに近いと言われていますから、一般のドライバーの10倍は走行する事になりますね。
1キロ当たり200円の売り上げ計算がありますから、6万円程は走れば稼げると言った所でしょうか?
実はそう単純にも言えない事ですが、タクシー業界に転職を考えている方へ解りやすく説明していこうと思いますので、この場ではこれでよしとします。流し営業は大事だと言う事が伝われば良いわけです。
無線営業
タクシー予約や呼び出しなどを営業所で対応すると、空車のタクシーに無線が入ります。
無線営業は単価が高いことが多いです。東京でも例外ではありませんが、地方タクシーではもっと無線が大事になります。
お客様の元へ素早く到着し、目的地へお送りする事が大事ですから、ベテランのドライバーにならないと厳しい面も付いてきます。
駅待ち
この2つの営業以外に駅に待機してお客様を獲得する方法があります。駅のタクシー乗り場は許可が無ければ立ち入れない場所が殆どですから、自由な営業方法でもありません。
しかし路上でお客様を探す事よりも、確実にお客様を探せるわけですから大事な手法であるとも言えます。
客単価を意識する
客単価が一番低いのは経験上、駅待ちになると思います。
次に無線です。
流し営業はいきなり売り上げが跳ねるような場合もありますから、単価で言うと一番かもしれません。当然地域ごとにも変わってきますから確実な情報ではありませんが、街中を走ってお客様を獲得出来る地域は流し営業が強いわけです。
客単価と客席回転数を意識すると売り上げはついてきますから、運転に自信のあるかたは不安になる必要はありません。
営業の仕方は地域性とドライバーによって変わる
ここまでの説明でお解りの通り、性格によって営業のタイプは変わってきます。
駅でのんびりお客様を待ちながら売り上げを作るドライバー。
無線を待ちながら待機するドライバー。
常にお客様を探せるドライバーまで性格に合った営業が楽しく仕事をしていけるコツに繋がります。
回数がこなせる駅もありますし、無線を待ちながら流し営業することも出来ますから得意なスタイルを確立することが売り上げを作る方法になっていきますね。
東京で稼ごうと思っても、駅で待機しているだけでは稼げません。営業地域を走っても手の上がらない地域もあります。
道になれる事はもちろん。自信が無い場合は無理をしない事が大事です。
どんなスタイルで営業するかは、ある程度ドライバーの自由ですから悩まないで挑戦してみてはいかがでしょうか?個別に就職の不安がある方は受け付けていますから質問してくださいね。
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