これは簡単にお話すると乗務日数が関係します。
通常12乗務しなければいけませんから、一度でも休日にしてしまうと給料の歩率がガクッと減るわけです。
勤務日数の契約
ほとんどの会社の場合、隔日勤務は最低12乗務が契約条件であると思われます。
かんたんに言ってしまえば、一度勤務しないだけで数万円給料が変わります。もっと厳しい契約の会社では数万円ではきかない会社もありますから注意が必要です。
しかし休まない努力はできても手術や入院、インフルエンザなど本人の努力ではどうすることも出来ない不可避な欠勤もありますから悩んでしまう所です。
新人期間の内は気をつけたいですし、有給休暇がないときには絶望的になってしまうのもタクシー業界あるあるの一つになってきます。
最低勤務日数を知っておく
最低勤務日数を知っておけば給料の不安も変わってきますから、契約の際にはここに気をつけて勤務を始めると精神的に負担は減りそうです。
しかしながら不慮のトラブルと言うか欠勤は誰にでもあるものなので、そこをカバーできる売り上げ作りがタクシー業界には必要最低限の意識なのかもしれません。
これは難しい問題ですが、気に留めておかないといけない事ですから、転職の際に最低乗務日数をしっかりと確認しておきましょう。
欠勤したらどうなる?
欠勤した場合に一番打撃を食らうのは本人です。会社よりも、契約者本人の報酬期待値がガクッと減ります。
そのため、インフルエンザになっても自己申告しないまま出勤されるドライバーもいますし、バイオハザードになる恐れがタクシー業界にはあります。
このような正当な理由がある場合の売り上げ保証を業界が検討する事が望ましいですが、現金商売の業界はどこも厳しいのが実情です。
自己管理はしっかりとしておきたい所ですが、無理せず素直に会社に相談する勇気がタクシードライバーには必要な事だとわかると思います。
ムリして出勤しても事故やミスにつながる事は火を見るよりも明らかですからね。通常の支払額の数万円はマイナスになる事を知っておきましょう。
無理して出勤する
これは高い確率で事故やトラブルに繋がっています。
軽度な事故ならまだしも、取り返しのつかない事故事例もありますから、数万円は大事かもしれませんがきっぱりと諦めて来月の売り上げに備えた方が無難です。
ムリをする事が全てのマイナスに繋がる業界ですから、病欠も含め欠勤で焦るようになるのはお勧めしません。
毎月安定した売り上げなどタクシー業界には在りません。のんびりしてても5万円以上売り上げる人もいれば、しっかり仕事して4万円に届かない人もいるんです。その差は運とタイミングでしかありません。
これが意識できれば売り上げは後からついてきますから、焦らず会社に素直に相談して欠勤しましょう。
無理は禁物です。どこの業界でもそうですね。当然タクシー業界もそうですから軽く考えないで下さい。
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