酔ってしまって吐いてしまう最悪な事態はあるかもしれません。このとき、車内のクリーニング代金が気になるところですね。
法令上でお話しすると実はタクシードライバーが請求出来ないようになっていますが、実情はいかがなものでしょうか?
タクシードライバーが車内の嘔吐を請求してくる
タクシードライバーは歩合給のため、稼働できなかった時間に対する売り上げ見込みを、計算した金額を嘔吐してしまった旅客に請求するケースが非常に多いです。
私の場合も酔い客限定で、エチケット袋を手渡しているにも関わらず車内嘔吐をされたお客様へは一言申し上げます。

お気持ちだけでもお支払お願いします
これが普通だと思いましょう。例外ですが、私個人の場合それ以外の嘔吐は気にしません。そのパターンはこちらです。
この場合嘔吐されたら自己責任だと考えていますから、不平や不満は言ったことがありません。ですが酔い客の嘔吐はアウトです。
そもそもこちらは乗車拒否もできますから、暴言や暴行含めて危険性のあるお客様を対応する必要はありません。
「不憫だな」「可哀想だな」と思えばドライバーの裁量で対応しますが嘔吐は別です。事前に相談ができるわけですから、お客様側にも不備があると責めたくもなります。
ただし、法令上でお話しすると実はタクシー車内の嘔吐を責める事はできませんから、常識や良識云々で言うのであれば、支払う義務はグレーゾーンと言うしかありません。
ですが、普通の社会人であれば、個人的な都合で酔っぱらい嘔吐をした車内のクリーニング代を支払わない理由にはならないのではないでしょうか?
実際の嘔吐した時の対応
ほぼ確実にクリーニング代金は請求されます。
深夜時間帯であれば時間辺り、5000円から8000円は請求されるでしょう。私の深夜帯の平均額で言うと6000円が平均ですから、22時に嘔吐した場合はドライバーの帰庫時間を計算されますから、4時帰庫の場合36,000円程は請求されてもおかしくありません。
平均額で言えば、時間辺り5500円辺りが妥当だと言えます。
陸運局やタクシーセンターの対応
ここに相談しても正直意味はありません。利用者の都合で酔っぱらい気持ちが悪くなり嘔吐するわけですから、あとは当人同士で上手くやってくれと言うお話です。
もちろん、子供が病気で具合が悪かったため嘔吐したと言うのであれば話は別ですが、個人の快楽のため嘔吐した話と事情は変わりますよね。
確実に社会人の飲み会などで酔っぱらい嘔吐した件に関しては、ドライバーとお客様での示談が待っていると思いましょう。
【名刺 勤め先 自宅】位は控えられますし、最悪次の日の出向可能かどうかも計算されて請求されますから、酒は飲んでも飲まれるなって格言を経験することになります。
タクシー車内で嘔吐した場合の謝り方
簡単に言えば、タクシードライバーが請求してくる前に、自分で多く支払ってしまうことです。
3万円程支払ってしまえば、向こうから追い込んでくることはまずありません。自分の売り上げはなんとか保証範囲に入りますし、後は事務所と相談できるわけですから、お客様の名刺や勤め先や部署、自宅まで控えられることはほとんどありません。
記録が車内にしっかり残る時代ですから、どう言い訳しても嘔吐した側が不利になることが多いです。
どうしても車内で嘔吐した場合には、3万円位支払って名刺や勤め先を控えさせないことが有利なのかもしれませんね。
個人的な意見
私は個人的な都合な酔っぱらい車内嘔吐は許しません。
当然ドラレコに記録が残るように対応します。先に嘔吐したからいくら支払うとかは論外です。いつも好き勝手にドライバー虐めを繰り返す酔い客ですから、しっかりと会社まで連絡します。そのために弁護士保険にも加入していますから、相手の出方で対応はしっかりと決めますね。
タクシードライバーを希望されている方は、弁護士保険位加入した方が良いです。輩と言われる問題のあるお客様は1年に一度は出会います。
私はお客様を写す鏡だと思っているので、理不尽なお客様へはしっかりと対応します。だってタクシードライバーを解雇されたところで困りませんからね。パラレルワーカーですから……
タクシードライバーは底辺の人間しかしていないと思い込む事は危険です。当然、車内嘔吐は危険ですとお伝えします。
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