運転に自信がなくてもタクシードライバーになれるのか? お答えします

タクシー業界とは
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タクシードライバーに憧れて業界にはいる方も少なくはありません。

しかし自分の場合、運転技術が心配だと考える方もいると思います。

そこで今回は、タクシードライバーになるために運転技術が必要なのかと、運転技術のその後はどうなるのか?こちらに絞ってお話しします。

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運転技術が心配

タクシー業界へ転職をしようと思うものの運転技術が心配だと考えてしまう場合、見直してほしい点が1つあります。

事故歴と違反歴

この一点です。運転技術があると思っている一般ドライバーの多くは、違反歴が多いのではないでしょうか?

免停取消を経験する事を自慢にしてしまっている方も少なくはありません。ここがポイントです。

事故や違反をしていては、タクシードライバーの仕事にはなりません。まず運転技術を心配するよりも、事故や違反をしない心構えが仕事としての運転技術に繋がるわけです。

ですから二種免許取得までの運転技術が心配だと考えてしまう事はあるかもしれませんが、仕事をこなしていく上で運転技術が必要なのか疑問に思うことはありません。

二種免許取得までに運転技術を直される

運転技術が心配な方は、二種免許取得を合宿所で経験することが良いかもしれません。ある程度プロのドライバーとは何かを教育された上で、運転技術を磨かれます。

卒検と言われる実技試験は難しいかもしれませんが、ある程度ここで自信を持てるようになるかもしれません。

今までしてきた運転知識や技術は関係ない事が、この辺りで理解できるようになります。

同乗研修で学べる

同乗研修とは営業所の先輩が、助手席に座り営業をフォローしてくれるものです。

この研修の時に先生となる方へ、タクシーの運転の仕方やコツを素直に聞けるようにしましょう。

今までしてきた運転が覆されるのが、この日だと思います。教習所で教わる運転が正解ではないかもしれない。そう感じる1日が体験できると思います。

生活道路の走り方、バック走行の危険性、死角の考え方まで細かく聞けると良いですね。

実車とは

お客様乗車中の運転を実車と呼びます。

慣れない内は緊張しますし、普段の運転の半分も実力を出せないと思います。特にブレーキはお客様にダイレクトに伝わる振動ですから焦ってしまうでしょう。

実車中に運転技術は必要でしょうか?

これは最低限で構いません。実車中に必要なことは焦らないこと。

見る 待つ 止まる 聞く

4つの行動ができないと、知らない道を毎日走るわけですから通用しません。

実車中ここを気をつけましょう
・急ハンドル、急ブレーキ、急発進
・見る、待つ、止まる、聞く
・「かもしれない」の意識を持つ

運転技術ではありません。危険予測と安全運転が仕事の技術へ変わります。

生活道路などの狭い道の対応

狭い道は毎回毎日走るわけですから、慣れないと厳しいです。そのため最初の内はお客様へ素直にカミングアウトした方がいいですね。

狭い道はゆっくりでよろしいでしょうか?

このような一言があるだけで立派です。無理してキープレフトしないことが、事故を起こさないことに繋がります。

タクシードライバーは運転技術が高くても通用しません。

逆に運転技術が心配だとしても、お客様に好かれるドライバーでしたら売り上げを上げます。

仕事としての運転技術とはサーキットを走る技術でもなければ、ドライブテクニックを披露することでもありません。

仕事としてのドラテクとは、相撲のように心技体であり瞬間的なものではないと思います。

タクシードライバーになるには何が必要なのか?答えは出ましたか?

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