転職を考える際に大きく悩むのが稼げるのか?この点が難しい所ですよね。
しかしタクシー転職の悩みでは、その他にもいくつか悩みは出てくると思います。
- 採用されたもののプロドライバーとしてやっていけるのか?
- 働くまでの間の生活費はどうするのか?
- そもそも面接から採用までどの位掛かるのか?
色々あると思いますが考えられることを1つずつお答えします。
二種免許
二種免許はタクシードライバーに必ず必要な国家資格です。この運転免許証が無ければ、お客様を乗せることはできません。
地理試験とは違い、必ず必要ですから避けては通れないものになります。
取得方法は教習所に通う形か、合宿で取得するものになります。どちらも難易度は変わりません。運転試験場へ直接試験することも出来ますが、一発合格した話は聞きません。
平均8回だと言われていますから、教習所へ通うより合宿で取得する方法が早いと思います。
この二種免許取得費用は、殆どの法人が人材育成として負担してくれます。ただしどこの法人も2年間は貸し付けと言う形を取り、契約書を交わすことになります。
つまり2年間乗務できれば返済の義務がないというわけです。ですから採用後すぐに辞めるつもりが無いのであれば問題はありません。
そのかわり事故には気をつけないと乗務できなくなりますから気をつけたい所です。
合宿費用
大抵の養成補助では合宿での二種免許取得を指定されます。
会社から指定される施設なので居心地の良さや自由時間は無いものと思いましょう。毎日が時間に追われる一週間だと思った方が良いです。みっちり勉強しないと、とにかく道交法が理解できません。忘れてしまっている事や理解が追い付かない内容が出てきますから大変です。
この合宿費用も会社負担でしてくれるところが多く、自己費用で取得することはまずありません。会社によっては研修として費用まで発生するところもありますから安心です。
合宿費用は大体15万円前後です。二種免許取得費用と込みで2年間は貸し付け扱いになります。
タクシーセンター
タクシーセンターとは業界を管理する機関と思えば良いと思います。
ここでは法令・接遇・地理を勉強します。大体4日間程度の講習で最終日には法令試験、地理試験が待っています。
地理試験は横浜エリアの合格率が約50%で東京エリアが20%と言われています。大阪が40%と言われていますが、実際はもっと低いものだと思います。
タクシーセンターでの勉強だけでは、まず一発で受かりません。タクシーセンターではタクシー業界のセキュリティや事故対策などが学べる程度の場所だと思った方が無難です。無駄に厳しい精神論を押し付けられることもありますが、争いは無用ですから自分が一歩下がる気持ちが大事です。
タクシー業界はとにかくスーツもしくは制服で対応することが望ましいです。どんなに暑くてもです。
法令試験
法令試験とは一般常識的な事が理解できれば受かる程度の難易度です。まず不合格になる人はいません。
不合格になる方は常識に欠けているか、解答欄を間違えてしまう事くらいしかないと思います。二種免許取得した後に受けることが多いため、不合格になる例はまれです。
タクシーとは何なのか?
このような問題が法律に絡めて出題されます。法令と接遇問題ですね。落ち着いて挑戦すれば簡単です。
地理試験
地理試験は1か月ほどみっちり勉強することをお勧めします。ハッキリ言って一週間程度では一発合格できないと思います。
特に運転経験は在るけれど、地理に詳しくないし地元の地理すら危ういと思う方は受かりません。
地理試験合格のコツがありますが、それでも勉強せず受かるような甘いものではありません。地理試験はどこの地理試験でも難しいものだと思っておきましょう。
生活費
実際に働き始めるまでの生活費が不安な方も多いと思います。会社で貸し付けてくれることもありますが、そうではないところもあると思います。
就職活動中に生活支援金などが借りられることもありますので、生活福祉支援金制度を調べてみるか、最悪借金することも考えましょう。
都内で働く場合給料保証が一年間ある会社もありますし、生活費を借りてしまっても、そこまでストレスに感じる必要はありません。
借金の方法は、消費者金融のパターンや銀行や保険会社に相談することも出来ますから、本気で業界に挑戦したい方はプレッシャーにすら感じないものかも知れません。どうしても借金してまでは挑戦できないと思う方はあきらめる前に会社に相談してみると良いでしょう。一部の会社では生活支援金の貸し付けもあるそうです。
面接
タクシー業界はまだまだ感覚が古いと思います。そこをこだわってどうするのか?厳しくするのはそこではないのでは?その様な疑問は多く、面接時にも噛み合わない事や違和感は若い方なら感じると思います。
大体面接で質問される事は志望理由、前職の退職理由、借金の有無ですね。他には入れ墨やタトゥーも聞かれるかもしれませんが、多くのタクシー会社では採用前に健康診断をしますから、そこでチェックするそうです。
嘘ついてもバレる物が殆どですから隠さず話しましょう。
他には運転経歴を聞かれる事があると思います。事故にはシビアな会社が多いです。人身事故や、接触事故だけ気をつければ良いわけではありません。
どんな日でもスーツで参りましょう。
履歴書や職務経歴書は手描きの方が安心です。デジタルベースは嫌われます。見向きもされませんね。
会社選び
会社選びは重要な所です。
私自身この会社で良かったのか?そう思いながら働いていますが、事実今の会社しか知らないですし、転職の時にインターネットで検索した一番最初の会社に面接に行っただけでした。
その後ドライバーデビューして色々と気付きましたが、長く働く気が当時なかったこともあって他の会社を調べる事もしませんでした。とにかく説明会と面接時に足切り金額を確認した方が良いですね。
営業地域によっては厳しい金額も考えられますから、しっかりと相談することをお勧めします。
まとめ
面接から採用、そしてプロデビューまでの心配はこのようなところではないでしょうか?
やって慣れるしかない業界ですから不安に感じるよりも、とにかく場数と経験を積み上げるしかありません。
お客様の中には応援してくれる方もいますから、焦らずプロとしてキャリアを築きましょう。
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