年収250万から抜け出す転職がしたいけどタクシーは誰でも出来るのか？

コロナ過の影響もあり、年収250万円と言ったワードが最近注目を集めています。

飲食店やパチンコ店、アパレルなどをはじめ強くコロナウィルスによる影響を受けた業界が多い為ですね。

逆にいい影響で年収が上がった職種もありますが、今回は年収が下がってしまった250万円の生活から抜け出したい転職を考えるためのお話です。

当然ですが様々な業界の影響を受けるタクシー業界ですから、ドライバーも楽ではありません。

ですが250万円と言った年収にはならないことが多いです。

「タクシードライバーってどうなのだろうか？」そう思い悩む方へお話ししましょう。

タクシードライバーの平均年収の秘密

タクシードライバーの平均年収は360万円と言われています。

年収250万円で転職を考えるとなると毎月10万円ほど収入が増えますね。

手取り17万円前後が年収250万円とすると、タクシーの場合手取り25万円ほどになると思います。
タクシー業界は特殊な業界です。

個人で売り上げを作り給料となるわけですが、社員の中には働きたくない人材もいます。それはタクシードライバーとしての給料が必要のない人たちです。

副業をしていて社員の肩書が欲しいからタクシー会社に入社するケースや、年金受給者が不足分だけ働きたいケースなど一定数存在します。

したがってタクシードライバーの平均年収は少し低い感じがしますが、実はそんなことも無い稼ぎ額なったりします。

このような理由もあって年収250万円から脱出できるチャンスは多いのです。

プロドライバーになるためには、普通車運転免許取得後3年以上経過していなければなりません。配送ドライバーなどの経験者は条件が出来ていますね。

免許取得後3年たっているけど運転はそんなに自信ないかなと考える方もいるでしょうが、不安になる必要はありません。

プロ資格を取る際に教習所での勉強などがありますから、今までに大きな事故や人身事故などを起こしたことが無ければ心配する必要もないです。

まずは無事故無違反で運転できる安全運転が目標です。

そこを意識できる人であればプロ資格を取得することは難しくありません。

紙袋六良

簡単でもありませんけどね。

これはタクシー会社によって基準は異なりますが、最近は接客技術のあるないを見定められると思います。

向いてない業界と言うのはないのではないでしょうか？

逆に向いてる業界は接客業であると言えますね。接客経験のあるドライバーはトラブルが少ないです。

ただし稼げるというドライバーの中には接客経験などない人もいますから、必須条件とは言えませんしどんな業界からでも飛び込んでいけるとも言えます。

これは自分の売り上げから計算できますが、転職を考えて不安な場合は計算しようがありませんよね。

この時に簡単に年収がわかるのは、転職の際質問することです。

会社説明会に参加した時や、面接のときに質問しても良いでしょう。

地域や営業所の平均年収などを教えてくれると思います。

直接お世話になるかもしれない会社へ質問するのは気が引ける場合は、転職サイトや紹介会社を利用して調べておくことも大事ですね。

コロナ過の現在でも東京や神奈川は年収250万円というかたは少ないのではないでしょうか？　影響を受けてはいるものの年収300以上は慣れない新人さんでも稼げているともいます。

タクシー業界へ転職をする場合気を付けたいことは一つだけです。

事故を起こさない気持ちを持つことです。

その他のトラブルは経験が積み重なって減っていくでしょうが、事故だけはやり直しがきかない出来事です。

命を預かり仕事をすることを意識してお仕事を続ければ、年収250万円とはお別れできます。　

この話は年収250万円から抜け出すための簡単な提案でした。

特別なスキルが無くても挑戦できる業界ですから、転職する勇気を持てばチャンスは必ずあります。

年収がいくらであろうが個人的には良いと思います。

現状で十分幸せな方もいるでしょう。
そうではなく何か少しでも環境を良くしたいと考える人向けのお話になりました。
理想を追い求めるにはお金が必要になるかもしれません。
幸せの形はお金で買えても、人の心はお金ではないでしょう。
何を意識して生きていくのか考えたくなりますね。