コロナウィルスの影響によるバスの運行の中止、路線の廃止が多くなりまだ回復も見込めない地域も多く厳しい状況が続いていると言われるバス業界ですが、厚生労働省調べでは公務員のバス運転士、民間のバス運転士共に平均年収は427万円と言われています。
日本の平均年収は436万円程度ですからそれほど悪くはない業界と言えますね。
しかし最近のコロナ事情でバスの運転士が稼げない地域も多く、悩む人はいると思います。
そこで2種免許を活かした転職を考えたいときにタクシーはどうなのか?
今回はそんな話をしていこうと思います。

タクシー業界も稼げない
ドライバー業務で一番安定しているのは配送関連のお仕事です。
コロナ過の現在も配送のお仕事はなくなりません。
ただし仕事量が多いというだけで、収入に見合っているかと言うとそうでもないかもしれませんね。
軽貨物などのお仕事はプロ免許もいらないでしょうし、簡単に転職も出来そうなイメージですが(配送ドライバーが少ない為)、40代や50代で荷物をもって走り回れるかと言えばかなり厳しいものになります。
旅客事業を経験したプロだからこそ、2種免許を活かした仕事で転職したいと考えても地域のバス会社はどこも厳しい、うまく立ち回ってるバス会社は人材を募集していない。
バス業界だけで考えるとやはり厳しいのはどこも変わりません。では同じ旅客事業のタクシー業界はどうなのか?
これも全国で言えばまだまだ厳しい状況であることは変わらないのです。
バスの運転士とタクシードライバー
大体どこの地域も変わらないと思いますが、バスの運転士とタクシードライバーは似た者同士です。
中にはタクシードライバーが嫌いなバス運転士もいるでしょうが、お互いが尊敬しあえる中であると思っています。
バス運転士は運転のプロですが、タクシーは道のプロとなりますから、仕事に対してのバランスは旅客事業と言っても少し変わってきます。
ですがバス業界からタクシー業界へ流れてくる方は大抵長続きします。
経路を覚えることが身についていたり、お客様対応がこなせる為、いわゆるタクシー道と言うものを覚えることにストレスが少ないのでしょう。
ですからどこの地域で営業していたとしても運転技術がしっかりとしているため、転職した後はスムーズに仕事がこなせる方が多いのです。
逆にタクシー業界からバス業界へ転職した方は挫折しているようです。
その理由は働き方にあります。
基本的にタクシードライバーは休憩時間など自分のタイミングでとれるので、自由な働き方に慣れてしまった人は馴染めない働き方に感じてしまうようですね。
バス運転士とタクシードライバーの平均年収事情
タクシードライバーの平均年収は低いと言われていますが、それには事情があり実際はバス業界と変わりませんし、それ以上かもしれません。
ですがバス運転士の場合、タクシードライバーの事情とは違い管理された労働ですから厚生労働省調べの平均年収で大体合っていると思われます。
コロナの影響によりバス運転士もタクシードライバーも人員はかなり減ったと思いますが、それでも現在稼げる地域が多いのかと言うとそうではありません。
東京や神奈川ではコロナ過において大幅な離職者が出ましたし、現在もまだ人材確保できている会社の方が少ないはずです。
その為タクシードライバーの場合お客様回転数が上がり収入が回復している地域が増えました。
バスとタクシーどっちが給料いいのか
ここまで話した通り発表されている数字上ではバス業界の方がいいはずです。
全国的にタクシー業界の売り上げが回復しているといった情報は聞きませんし、まだまだ先が見えない地域の方が多いはずです。
東京の平均売り上げが上がってきたと言われていますが、その実情はドライバーの大量離職によるものです。
そのイメージもあって東京のタクシー台数が回復している気配はないと言えますね。
大手の会社では数百名以上退職したと聞いていますから、コロナの影響は大きかったようです。そのため営業回数が増えていて残って頑張っているドライバーは持ちこたえたイメージですね。
ですから東京などの一部の地域ではバス業界より収入は大きいでしょう。
バス辞めてタクシー転職は無理がある
バス運転士の給料と変わらずタクシーで稼ぐことはできるのでしょうか?

現状はかなり厳しいと思います。
それは地方での営業の話ですが、景気回復も客数見込みもまだまだでしょうね。
東京や神奈川のタクシー会社へ転職するとしたら可能だと思いますが、それ以外の地方で営業となるとバス運転士のほうが安定しそうなイメージです。
寮完備の会社などもありますから働きやすい環境ではあると思いますが、やはりそれなりの勇気が必要になりますよね。
まとめ
バス運転士とタクシードライバーはどちらが稼げるのか?
それはバス運転士であったと言えるでしょう。
バス運転士の給料が安いと言われていましたが、実際は日本の平均年収と大して差はない事が解っています。
バス業界が厳しい地域からの転職はタクシー業界に可能性があるとも言えますが、タクシー業界もまた地方の景気回復はまだ先でしょう。
その為挑戦するなら東京などの都市部が有利になりますが、本気で考えるときは転職支援サイトなどを利用してもいいかもしれませんね。
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