神奈川県の地理試験と言えば、神奈川京浜地区がそうです。
東京、大阪、神奈川には地理試験があり、土地勘の無いドライバーは排除されます。この難しい地理試験をやっとの思いで通過できても、神奈川京浜地区の平均売り上げは3万円と言われています。
※京浜地区とは、横浜市・川崎市を原則的に言う
果たして神奈川のタクシードライバーは稼げないのでしょうか?
最初に売り上げから考える
神奈川京浜地区の平均売り上げは3万円と言われています。私が所属している営業所では55000円が平均です。足切り金額も高めだと聞いています。
※足切り金額とは、業界用語で売上ノルマのことです。
平均売り上げが高いからといって、必ず給料も高くなると言われれば違いますから、平均売り上げを気にする必要は無いと思います。
営業の仕方
神奈川京浜地区でタクシードライバーになるには、地元に強いドライバーになることを目指した方がいいです。
営業場所で、お客様の90%は初乗り料金のお客様と思いましょう。回転率が高い駅では70回くらい営業できてしまいます。このため近くの地理に詳しければ詳しいほど、駅に戻れる時間も短縮できますから売り上げを作ることができます。
回数をこなして、少し大きな売り上げを待てる余裕が欲しいですね。
とはいっても、そんなに回数出来る駅じゃないかたもいると思います。そこで重要なのは会社の無線営業です。無線本数が多い会社ほど営業が楽になります。
しかし注意することが一点です。無線が多くなる会社は足切り金額が高いと思いますから、入社検討の際にしっかりと確認しましょう。
神奈川京浜地区の会社選び
ドライバー経験者の多くは足切り3万円で不安だと思います。駅で営業するだけでは、3万円が良いところだからです。
客単価1000円ちょっとなら、30回はお客様対応をする感じですね。駅につくだけではどうしても待機時間に無駄があります。なので、駅が忙しくない場合に無線を拾える環境がある会社を見つけることが大事です。
無線が多い会社は基本的に足切り金額が高いと思います。
- 足切り金額の低い会社で、駅につけて回数勝負なのか?
- 無線本数が多い会社で平均売り上げを大きくしたいのか?
これは個人の性格にもよると思いますが、焦らず経験を積むことが長続きするコツだと思います。
神奈川京浜地区は稼げるのか?
結論から言うと稼げる環境です。
ただし流し営業で西区や中区を流し続けたり、無線を拾いながら駅につけたりなど工夫が大事です。売り上げが低いドライバーは得意エリアから出ないままか、駅につけてのんびりしたいドライバーが多いと思います。
ドライバー一本で稼ぐ実力も大事ですが、無理をしないことが一番だと思います。
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