普段タクシーを利用するときには考えないことに、タクシーを利用する人はどんな人がいるのか?
これはおそらく誰も考えないでしょう。
タクシードライバーを続けるとわかりますが本当に様々なお客様がいて、毎日がお客様対応に追われる日々です。
そんな毎日対応するお客様とはいったいどのような人がいるのでしょうか?
今回はお客様のお話をドライバー側からお話ししましょう。

タクシー利用者の年代は全年齢
0歳児から高齢者まで利用する年代はさまざまです。
特に時間帯によっても偏りがあり、学校が多い地域では朝の時間帯に学生が利用しますし、同時に通勤に会社員が利用します。
病院が始まる時間帯などから夕方までは高齢者や買い物帰りの主婦が利用します。
夜になれば帰宅者が利用しますしお酒を飲み歩いた方が利用します。
このように曜日や場所、時間帯などで利用するお客様の年齢層も変わり沢山の方がタクシーを利用するのです。
タクシー利用客の7割は普通ではない
道路交通法では現在全席がシートベルト着用義務として決まっています。
これは決まってから数年以上経ちますが、タクシー利用者の7割以上は自らシートベルトをすることはありません。
一般常識と言うものが備わっていない方を、お客様としておもてなし対応するのです。
タクシーの料金メーターに実車と言うボタンがありますが、どこのメーカーもこのボタンが押されるとシートベルト着用の音声が流れますが、その音声が聞こえたとしても利用者はシートベルトをしません。
ドライバーがシートベルトのお願いを、お声がけしてもしてくれる人は少ないのです。
タクシー会社によってはドライバーによるお声がけを徹底しているところもありますが、利用されるお客様の意識が変わることはありません。
学生の利用
学生の利用の多くは集団で利用します。
友達同士割り勘するのでしょう。
多くは朝の時間帯に駅から利用されます。
遅刻しそうな時間帯に乗り込んでくるため、急いでほしいとと言われることが多いです。
学校周辺は生活道路と言われる狭い道や住宅街の一時停止など、事故や違反に注意して走らなければいけないことが多いので迷惑に感じるドライバーが多いですね。
高校生も大学生も基本的にはこのような感じです。
お子様だけの利用
お子様だけで利用される場合もあります。
病院や保育園、近所の施設など、保護者がタクシーを呼んで利用する感じです。
このパターンで利用される時はとくにトラブルを経験したことはないですね。
通勤で利用する社会人
朝の時間帯の社会人利用者の多くは時間を急いでいます。
その為タクシーが早く到着したとしてもタクシーは待たせるのに、急いで目的地へ向かえと言われることが多いです。
特に若い女性のお客様に目立つ印象です。
通勤で急ぐ社会人の全てが非常識なわけではありませんが、タクシーを利用する社会人の多くは非常識な発言や行動が目立ちます。
間に合わなかったら責任とれよと言われたことがありますが、責任をとれないので利用をお断りしましたね。
このようなやり取りが毎日どこかであります。
高齢者の通院
高齢者の利用で一番多いのが通院ですね。
自宅から病院へ向かうのですが、基本的に非常識な方は少ないです。無線配車やアプリ配車の利用が多く、日中メインのお客様です。
地域密着型の営業をしているドライバーは一番大事にしたい客層ですね。
夕方前後の利用客
夕方くらいから利用されるお客様の質が変わります。
主婦層が多く、トラブルのもとは非常に多いです。
スピードが遅い、曲がってほしいところを曲がってくれない。
道路標識や違反などがわからない方が小言を言いながら利用します。
買い物帰りのお客様のほとんどが安く早く帰りたいだけですので、目的と少しでも違う結果が出ると苦情になりますね。
この時間帯の駅の乗り場から利用される方は、このような方が多いです。
終電までの利用客
夜の時間帯から利用客の質はさらに下がります。
基本的に酔客がメインですし、駅からの対応は近所の自宅といった感じです。
この時間帯から高齢者の利用は減り大人の利用になります。常識的な利用者も非常識な方も半々といったイメージです。
終電以降の利用客
この時間帯からは飲み屋さんや病院、介護施設からの利用が多いです。
飲み屋さんからの利用客は論外ですが、病院や施設などからの利用客はトラブルも少なくスムーズに対応できます。
基本的に飲み屋さんから乗り込んでくるお客様にまともな方はいないです。
その内誰もやりたがらなくなるお店とかが出来ます。
それ以外の特殊なお客様
タクシードライバーで稼ぐには風と水に好かれろという言葉があるそうです。
水商売の方や風俗業界の方に気に入られると良い仕事が入ってくる。
そんな言葉ですが、ある意味風水師ですね。
このようにタクシーはさまざまな方に利用されて1日が過ぎていきます。
タクシードライバーになると必ず当たるお客様問題ですが、1日の流れで言うとこのような方々を対応して過ごすということですね。
ドライバーになろうかな? やっていけるかな? そんな不安を解消できる話になれば幸いです。
コメント