タクシー日曜日の稼ぎ方

タクシー業界とは
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新人期間は悩む営業日が存在します。特に日曜日は売り上げをあげるために何をしたら良いのか悩んでしまいますね。

これには正解は無いのですが、あえて今回は日曜日の働き方をお話ししましょう。

この記事でわかること📣

  • 現役タクドラが実際に行っている営業方法。
  • 日曜日の営業のコツ
  • 日曜日の営業のメリットとデメリット
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日曜日は稼げない

日曜日はどこの会社も稼げないことが多いと思います。

日曜日くらいゆっくり過ごしたいと思う人は多いからですね。タクシーを利用するお客様数が少ないことが決定的です。

しかし実はタクシー車輌の台数も全体的に少ないのはあまり知られていないかもしれません。

その為、コツを掴んでいると稼げなくもないのが日曜日だったりします。

日曜日はライバルが少ない

日曜日の営業は同業者も少ないです。利用客数が少ないことから個人タクシーの方もお休みしていることがほとんどです。

と言うことは、日曜日のお仕事にはライバルが少ないことがチャンスになってきます。この為データを取っておいたり、日曜日出勤が嫌いな先輩等に情報をもらっておくと良いでしょう。

情報で単価をあげる

お客様が少ないのだから、駅の乗り場などで回数勝負することよりも、単価の高いお客様を対応したいところです。

もちろん回数も意識したいのですが、駅からの乗り込み客が単価が高い事は少ないです。

ではどうやって単価をあげるのか?実はちょっとした情報を知っておくと対応しやすくなるんですね。

ポイントはこれ
  • 病院のお見舞い客や退院客を対応
  • 教会へ向かうお客様を知っておく
  • 日曜日ダイヤを把握してお客様を獲得する

病院はコロナ過で見舞い客も少なく、退院も日曜日はないと思ったりしますよね。

当然少ないかもしれませんが、救急対応している病院ではタクシー利用客は日曜日もいますし、単価が高いです。

そして日曜日というと教会へ足を運ぶお客様も多いですね。決まった時間に決まった教会へ向かわれますから、情報を知っておくと経路も覚えておけますし対応が楽になります。

バスなどは日曜日は最終発車時刻が早くなる事もありますから、夜の時間帯に普段タクシーを利用しない方も少し増えます

このようにちょっとした情報を知っておくと単価の良いお仕事が拾いやすくなります。

時間帯ごとに移動する

病院やホテルなどが待機場所としてある会社は、朝の時間帯にタクシーを利用するお客様はいると思います。

お昼に向かって少なくなりますけど、病院やホテルなどは単価が良いお仕事がありますから朝の時間帯は待機することも良いかもしれません。

お昼のお買い物帰りや、夕方の帰宅客を駅で対応しても良いですが、回数を積み重ねるだけなのでタクシーの混雑具合で考えたいですね。

営業回数も大事ですが、回数だけこなしても売り上げにならないのでバランスが大事です。

日曜日の営業方法はバランスが大事

日曜日は雨などが降らない限り、夜の時間帯も忙しくはありません。

単価の良いお客様は駅に少ないです。流し営業をするには時間帯が大事ですから、日曜日のイベントや地域性を把握して流し営業をしないと難しいと思います。

朝の時間帯は着け待ちして無線やアプリ配車を待ち、昼頃は駅に入り営業回数をあげる。

会社の持つ待機場所へ待機するか、駅で回数こなすかを夕方過ぎまで判断し、流すのか待機営業するのかを考えながら夜まで繰り返す感じになると思います。

夜も地域性によりますが、街中を流しながら入れる病院やホテルをチェックして無線やアプリ配車を待つのが良いかと思いますね。

このバランスが大事ですけど、平日と比べるとやっぱり売上額は落ちると思います。

日曜日の稼ぎ方は結局情報戦

個人的な売上げの作り方になりますが、朝は病院と教会へ向かうお客様を対応します。

毎週何時にどの教会へ向かうお客様がいるのか知っているからです。病院から乗り込むお客様も何時から何時に多いと知っています。

対応が落ち着いたら駅に入って2時間程度適当に営業します。夕方頃からはその日の状況次第ですが、介護福祉関係のお客様が利用する時間と場所を知っているので、その付近で待機したりします。(職員の方が利用したり、利用者の家族が呼ぶ場合)

このように、無線営業やアプリ配車をチェックしてデータを持っておくと日曜日の営業もなんとかなる感じです。

夜の時間帯もゴルフ場へ向かう方や、介護士さんや看護士さんの対応などがありますから、営業回数は少なくても売り上げ単価でなんとかなるイメージです。

日曜日でも出勤、退勤される方はいますし、日曜日はバス等運行時間も早く終わりますから、日曜日だけタクシーで帰ると言ったお客様もいます。

日曜日の稼ぎ方は流し営業が強い

ここまで話したように、日曜日は稼げない日ですが、中には稼いで帰ってくる方がいますよね。その多くは流し営業が強いドライバーだと思います。

流し営業は地域性もありますし、時間帯ごとにお客様のいるエリアをガンガン回らないといけません。流し営業しながら無線やアプリ配車を受けられる会社だと流し営業は強いです。

知らない地域へも走り込んでいける勇気があるドライバーは、日曜日でも通用しちゃうんですよね。

土曜日から呑み歩いて朝帰るお客様が多い地域へ流していき、昼間は買い物や食事客で賑わうエリアを走り回り、夜の時間や雨の日は駅に入りながらイベント時間に合わせて会場周辺を走るとか、とにかく行動力と勇気が必要になってきます。

会社によっては無線営業や特定の待機場所があり、日曜日でも稼げると言うこともありますが、やっぱり流し営業を時間帯ごとに走るエリアまで決めて、ぐるぐる回遊魚のごとく繁華街を泳ぎ回るのがタクシードライバーのエース的な存在かもしれません。

最後に

日曜日は基本的にどこの会社も売り上げ平均は低いです。

売り上げ平均が高くなるには回数営業が必要ですし、個人が少し売り上げを上げたところで平均は高くなりません。

有給をうまく利用して日曜日を出ないドライバーや、日曜日出勤を別の日にずらして営業する方がほとんどです。

日曜日に特定のお客様を対応できる人や、日曜日のイベントなどをチェックして走り回れる勇気がないと年間の売り上げで言えば、日曜日は出勤しない方が得だし楽です。

日曜日も売り上げを上げたいと思うのであれば、今回お話しした事を参考にしてみてはいかがでしょうか?

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