今回は電子マネーの普及でタクシードライバーが悲観していると言うニュースを見て反論します。
これはズバッと言うので同業者は腹立たしいかもしれません。
そもそも何故タクシードライバーはチップが頂けたのか
タクシーはお客様の都合で困難な道も通るし、迷惑がかかるような狭い道でも支払い対応する場合もあります。
感謝の気持ちでチップを払うお客様もいれば、後続車を待たせてしまってお釣りをもらう時間は流石に迷惑だと考えてお釣りはいらないよと言っていただける常識的なチップであったりもします。
支払い対応に時間がかからない電子マネーの決済ならば常識的な時間短縮と言う意味でのチップが減るのは当たり前なのです。
チップが意味するものはなんなのか
タクシードライバーの多くはチップをいただく機会が多く、毎月10000円程は平均していただいていると思います。
それ以上にいただく優良ドライバーもいますし、電子マネーやカード決済が増えたからと理由つけして感謝される仕事をしないドライバーも存在します。
チップが意味するものは感謝の気持ちであると思います。
電子マネーやカード決済が増えたからと言ってチップを支払うお客様は減りませんし、実際に電子マネーやカード決済を済ませたあとにジュース代やお菓子代と言っていただけるケースも多いです。
全てのお客様に必要とされ感謝される対応は不可能だと思いますが、お客様によっては支払いと別に500円玉をくれたり1000円置いていってまたねと笑顔で降りていかれる方もいるんです。
支払い方法が現金でなくとも、人の感情は生きていますから、よりいっそうお客様の為になにができるのかを問われる時代になったのかもしれません。
電子マネーのせいでチップを頂く機会は減るのか
これは今までの偉そうな発言を覆すことになると思いますが減ると思います。
支払い時間の短縮が出来ることで感謝される以外に頂けていたお釣りはいらないよが無くなるからです。
チップをいただく回数が減るとしても感謝される回数が減ることはありませんから、お客様によってはやっぱりチップを支払ってくれる事もありますし、金額に影響はないと思いますね。
チップって幾らもらうのか
営業所の多くのドライバーが経験するチップ金額は1000円程度ですね。電子マネーの決済だろうが、カード決済であろうが別に現金を置いていくお客様も珍しくありません。
なかには支払いと別で数万円チップを頂いた猛者もいます。
この記事を作成している筆者も10000円チップはごく稀にいただきます。(そのいただく理由は高速道路勉強しろよといったものだったりしますけど……)
あくまでもタクシーの料金メーターに表示される金額は目的地にたどり着いた時間と距離から計算された数字であり、お客様の命を守った金額でもなければ荷物を運んだ金額でもありません。
トランクを開けてスーツケースをつんで1000円にも満たない距離を走らされ、また駅に30分並んで次の売り上げを待たなければいけないのかと思うドライバーもいます。
タクシードライバーは給料が保証されているわけではありません。売り上げにもならないし時間の無駄だと感じていても対応しなければいけない歓迎できないお客様もいます。
それを理解して感謝されるお客様もいますし、シートベルトすらしないで目的地まで不満を言い続ける不良客もいるんです。
売り上げにもならない距離を快く対応してくれるドライバーにチップを支払うのか否かは、利用するお客様の心の中に答えがありますね。例えそれが金額ではなくても……
【ありがとうございます】
の一言だけでドライバーに対するチップになるのではないでしょうか?
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