タクシーの乗り方にルールやマナーってあるの? 意外に知らない常識とは

タクシー豆知識
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私たちの身近で手軽に利用できる便利な交通手段がタクシーです。
街を走るタクシーに手をあげたり、駅や病院のタクシー乗り場で利用したり、好きな時間に好きな場所へ目指せるわけですから利用中も気分よく乗車したいところですよね。
タクシードライバーは大変なお仕事のひとつと噂されている業界ですが、実はお客様側がトラブルを引き起こすことが多いことを知る人は少ないはずです。
今回はタクシーを利用する際に知っておくと安心なトラブル回避術をお話ししましょう。

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1, 乗ったらまずシートベルトをしましょう

利用者の9割は自らシートベルトをしません。 ドライバーがお声掛けする事で多少シートベルトを装着するかたが増える程度です。
近い距離だから面倒だからという理由でされない人が多いかもしれませんが、これは大きな間違いです。

その理由はこちら

シートベルトは後部座席も義務と法令で定められている為タクシーも当然取り締まりの対象になります。
罰則が軽いからしないというよりもドライバーへの配慮が欲しいですね。
そして交通事故が起きた場合も身を守る大事なものですから、声を掛けられる前にシートベルトをする気構えがお互いの安心に繋がります。
何故ならシートベルトをしているか、していないかによって事故の際に大きな面倒がやって来るからです。
特に車内事故はお客様側が不利になることもありますからしっかりと対策したいですね。
シートベルトをしていない場合のトラブル解決が不利になります。

2, タクシー乗り場付近で抜け駆け行為をしない

駅から降りてタクシーを利用するときにあるケースですが、タクシー乗り場で行列が出来ている場合等に、列に並ばず乗り場近辺で手をあげる方がいます。
並んでいるお客様からしてもドライバーからしても迷惑行為の場合が多くトラブルの元になることがわかりますね。 基本的にタクシー乗り場に並ばれているお客様を優先しますし乗車を拒否する場合も少なくありません。 乗車禁止区間といった場所も駅周辺ではありますから、タクシー乗り場が混んでいても抜け駆け行為をして良いことはありません。
どうしても急ぎたい時には乗り場に並びながら地元のタクシー会社に電話してみるのも手です。
1時間並んで待つよりも迎車料金を支払って迎えに来てもらう方がスムーズですね。

3, 行き先までの経路確認はしっかりしておく

スタート地点から何通りも目的地へ向かう方法はあります。
ドライバーから経路確認された場合等に聞き流して返事をしてしまったり、ドライバーに道を任せて普段より料金が高く感じた。
このような状況を防ぐ意味でも経路確認はしっかりしておく事が大事です。
少しでも料金を安く済ませたいのか? 少しでも早く目的地へ着きたいのか? 目的地へつけば不満はないと言う場合以外は目的を告げて経路確認をしたいところです。 お客様の勘違いは多く、早く着くことと最安値で着くことは一緒だと思ってしまいますが、目的地までの道路状況等で向かい方が幾つもある事を考えられると良いですね。

4, あとだしをしない

後出しじゃんけんのように、後から答えを変更するのは非常に危険です。 Aコースで走りますと打ち合わせして確認を取ったはずなのに、Bコースで向かわないと困るや、いつもと違う道を走られたとお怒りになるようなトラブルを引き起こすことが後出し意見の特長です。
特に走行中の物言いは、運転に集中出来ないこともあるでしょうし危険です。
目的地へ着いてからで済むものとそうでないものを考える気持ちはドライバーからすると安心でしょう。

5,タクシーが止まれない場所を知っておく

タクシードライバーは1日に何度も違反を強要されます。
その多くはお客様側の指定する停車場所や走行指示にあります。

特に急いでもらえますか? 等はドライバーも嫌がりますし、最悪乗車を拒否されても不思議ではありません。
スピード違反や信号無視までして急ぐ理由はドライバー側にありません。 あくまで個人の都合を押し通そうとするのであればタクシーを利用するべきでは無いでしょう。

そして利用する側が意外に知らないのが、タクシーが止まっていい場所や止めてもいい場所なんです。 交差点やその付近でタクシーを止めた経験があるかたは非常に多いと思います。
もちろん交差点や曲がり角、バスが運行している時間帯でのバス停からタクシーに乗車したり降車したりする場合も経験があるかたが殆どではないでしょうか?

実はこれ全て違反なんです。

タクシーを利用する場合に資格や免許はありませんから知らない場合もあると思います。
タクシードライバーは毎日このような場面に遭遇しますから無事故無違反で過ごせることは少ないです。 このような違反場所を知っておくだけでも無用なトラブルは避けられるでしょう。

まとめ

以上5つのポイントをお互いの立場からトラブルを避けるためのお話になりましたが参考になりましたか? 快適な利用をしていきたいですね。

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