コロナ過で売上も延びず、お客様ともうまくいかず、一日が疲れて終わる毎日になってしまう。
会社辞めたいと思っても言い出しにくいし、辞めたあとどうしたら良いのかと不安にもなりますよね。 辞めたいと思っても良いと思います。
決して甘えではありませんし今の時代、ひとつの会社に勤めあげることが評価されるわけでもないのです。
そこで今回はタクシー会社辞めたい!に注目して理由探しに改善策、暴露話まで徹底的にいきましょう。

タクシードライバー辞めたくなった理由

ドライバーの場合、辞めたくなる理由には色々なパターンがあります。
稼げないから辞めたくなったり、お客様に疲れてしまったり、真面目な人ほど体調も崩しやすく鬱による休職も珍しくありません。
本当は辞めたくないと考える場合は理由から対策が必要ですし、もうすぐにでも辞めたいと思うのであれば迷う必要はありません。
退職代行サービスを利用したりすれば楽に辞められます。
タクシー会社は楽に辞められる
基本的に個人で売上を伸ばしていくお仕事ですから、先輩や後輩、上司に対して引き継ぎ作業などはありません。
内勤をしている場合は別ですが、法令通り2週間前に退職希望を出せば問題なく処理されます。タクシー会社の多くはドライバーに固執しませんし、意思表示したあとに態度が急変して怖いと思うこともありません。
そのような緊張をドライバーにあたえて事故を起こされる方が会社は面倒くさいからです。
なので会社を辞めたいと思ったら。
このような流れで進んでいくわけですね。
最後に会社が乗務員証を管轄のセンター等に返却して退職完了です。
もう2度とタクシードライバーにはならないと決めたのなら、管轄の受け付けに登録抹消手続きに行けば完全に業界とお別れできます。
たったこれだけなのでメンタル的に余裕があれば退職することは簡単です。
タクシー会社を辞める前に必ず確認しておくこと
タクシー会社へ入社した多くの方は、入社祝い金や2種免許取得費用など受け取っていると思います。
大体の会社では入社2年間、合計288乗務を勤めたら返却不要の契約をしているはずです。
ですから50万円~100万円近くの返金があったりする場合もありますから、入社祝い金や養成費用、引っ越し立て替え金や寮費など、なにをどのくらい返さないといけないのか?
しっかりと確認が大事です。
会社ごとに契約内容が違いますから契約書や、会社に聞くなどして返済金があるのかどうなのか必ずしましょう。
ここまできたら退職完了ですね。
辞めたい理由を考えてみると
タクシードライバーを辞めたくなる原因の多くはお客様トラブルです。
次に健康面、売上、事故、社内の人間関係といった感じでしょうか。
心が病んでしまうほど悩むのは、やはり接客面でしかありませんね。事実、タクシードライバーが鬱病になることやストレス性の病気になることは多く、生命保険会社も注目しているくらいです。
とにかく命を削って働くようになってしまう人もいるのです。
ここでは理由から対策を考えてみましょう。
① お客様対応が辛い
これは同業者全員が首を縦に振る辞めたくなる理由です。1日に何度かはあたってしまうんですよね。
うまくやり過ごせるにしてもストレスはたまるし、会社の常連でよく当たってしまうこともあるでしょう。
特定のお客様であれば、よく利用する時間帯などを覚えておいて避けられる努力をしても良いと思いますが、しっかりと克服出来るドライバーは少ないです。
対策
しかし完全に解決する問題では無いですね。「タクシードライバーは続けたいけど」と考えるなら、会社を変えても良いと思います。
ただしどこの会社に所属しても、お客様の質が上がることはありません。
どこも苦手なお客様はいるものです。
② 健康面での退職を考えている
タクシードライバーは健康管理が大変ですよね。
体を壊すことも多く、精神的なことにも影響を受けます。
迷惑かけるくらいなら辞めてしまおうと考える社員は多いです。少ない理由ではありません。
対策
休職による保証が出る保険に入ってたりしませんか?最近ですとコロナに感染したら支払われる保険金が増えていますし、鬱病などに対してもありますよね。
まずは生命保険を見直して休職によるリフレッシュを考えましょう。
傷病手当を使えばなんとかなる場合もありますから、それらを利用して体調を治すことを考えても良いでしょう。
最大1年半、傷病手当を受けられますから諦めずに会社にいてもいいはずです。
③ 売上が悪くて辞めたい
新型コロナウィルスの影響でタクシー業界全体が売上下降しています。
ですが稼ぎ続けるドライバーがいるのも事実です。
結果がでないと考える必要はありません。誰も悪くないのです。
対策
もちろん無事故・無違反、勤続条件5年などの個人タクシー開業条件が近い人は躊躇うところですが、その辺りの条件を確認してから契約変更する予定をたてても良いかもしれません。
参考までに筆者の所属する会社をお話しすると、病院など専用乗り場が強いので大きな売上下降は誰もしていません。
このように強い営業力のあるタクシー会社はありますから、自分を責めるより会社を辞めて転職することもありですね。
④ 事故ったから辞めたい
タクシードライバーがトラウマになる第1位は事故です。筆者も軽い事故は何度か経験しています。
警察対応、事故報告、書類作成に全てが嫌になりますよね。
この辺りをどう乗り越えていけるかで今後も変わってくると思いますが、実際は責任問題や事故の修理金の負担など契約内容によりますが辞めたくなるのも解ります。
対策
その際休職による傷病手当が出ますから、辞める決断をするよりも、少し自分を見つめ直す充電期間としても良いのではないでしょうか?
もちろん事故に対しての損害金などがある会社で悩んでいる場合は別ですし、タクシー会社を変更することがおすすめの解決策です。
事故に対しての負担を社員に一切押し付けない会社はあります。
筆者の所属する会社もそうですね。人身事故を起こしてしまった場合に退職を考えるのであれば迷う必要はありません。それは厳しいですが業界を去る事が正しいと思います。
⑤ 人間関係に疲れて退職を考えてる
わりとレアケースですが、仕事上の人間関係に疲れて退職を考えるケースもあります。
多くは社員同士での金銭トラブルですね。その他では社内恋愛でしょうか?
タクシードライバーは会社の人間関係と言っても、一度の乗務で1時間を超えてまでコミュニケーション取ることは無いですよね。
ですから基本的にそこまでストレスになりません。
ですが色々な事情により人間関係が複雑になってしまう方がいるのも事実です。辞めたいと思う気持ちはとても理解できます。
対策
ただし同じ業界で活動するなら、すぐに個人情報が流れるのがタクシー業界です。
円満退社するには厳しいと感じている場合、退職を代行サービスしてくれる会社を利用する方が良いでしょう。
代行会社が円満退社をサポートしてくれますから複雑なやり取りをする必要はないのです。
対人関係で悩む人は優しい方が多いです。そのため行動も臆病になってしまいます。
誰も悪くないのです。環境とタイミングが合わなかっただけですから、新しいステージで活躍できるように退職してしまいましょう。

例外退職理由 コロナウィルス
医療や介護業界、飲食店などコロナウィルスの脅威と戦う業界は多くあります。
それはインフラもそうですし、全ての業界と繋がっているタクシー業界は感染リスクも高いです。そのためワクチン接種や感染予防をしていますが、感染してしまうこともあるのです。
最近ではコロナワクチン接種による後遺症や、コロナ感染による後遺症で日本人100万人近くが苦しんでいるのも事実なのです。
日本ではワクチン後遺症は認められておらず、重い後遺症に苦しみ生活している人もいます。続いてコロナ感染による後遺症で働けなくなるほど症状が長く続いている方も多いのです。
タクシードライバーがこうなることも少なくありません。ですから例外になりますが対策を話しましょう。
対策
その時に原因追求など時間が取られるため、有休は残しておいた方がいいのです。
まずは傷病手当と加入している生命保険の内容を確認して回復を待ちましょう。
コロナ感染による後遺症は全体の10%程度ですから安易に考えられるケースではありません。ワクチン後遺症は海外では認められつつありますが、日本ではワクチン後遺症は認められておらず、最近のコロナウィルスの危険性はインフルエンザと同程度と言われ始めています。
神奈川県知事などが公式にTwitterで発信していますから、コロナ関連で苦しむ方は自分で身を守るしかないのです。
さて傷病手当と加入している生命保険の内容を確認したら、厚生労働省のHPからコロナ関連の支援金を確認しましょう。
緊急小口資金や生活一時支援金といった援助があるので貸し付けるか検討したいです。このような流れでまず闘病生活を過ごせるようにしてください。
それから退職するか考えてもいいのです。
会社を辞めても業界にいたい
さてここまで話して、辞めようと思ってもタクシードライバーを続けたいと思う場合は、仲介業者を探したり紹介会社を探したりした方がいいですね。
紹介してくれる会社は再就職が失敗しないように丁寧に対応してくれます。
それは短期間で離職されてしまうと紹介業者も売上にならないためです。紹介会社は転職希望者に数年は働いて欲しいのですから、自分にあった会社選びの相談がしやすい環境になっています。
とにかく会社辞めたいし通勤も無理
今すぐ退職したい悩みしか残らなかった場合は退職して良いと思います。
だけどどうしても自分から言い出しにくいと感じている場合は、退職代行会社を利用するとスムーズに目的が達成できます。
特に、もうさっさと退職して楽になりたいと思う場合に強い味方です。
まとめ
かなり包み隠さずお話しした今回いかがでしたか?
ただ退職するだけでも、次にどうするか?なにをしておくべきか?考え方から対策までをお伝えしました。
本当は辞めたくないと思っても、今すぐ退職したいと思っても、考えてしまうことはたくさんありますよね。少しでも参考になると嬉しいと思います。
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